2017年1月7日土曜日

【有価証券報告書探訪】 株式会社コロプラ

今日は、コロプラ・馬場社長が39回目の誕生日なんですね。そこで、株式会社コロプラの有価証券報告書を見ていきましょう。

行っている事業は、モバイルゲーム、VR、位置情報関連サービスで、主力はゲームです。

大株主を見ると、筆頭株主が馬場氏で約50%ほどの株を保有しています。馬場氏は創業社長で資本政策をきちんとやり、上場しても経営の支配権をしっかり持ち続けていた印象ですが、2015年から2016年に800万の保有株が減って50%を切っています。これは使い道が気になります。日本経済新聞の記事によると、信託取引による保有株の減少で、信託された分の配当が「一般財団法人 クマ財団」の運営資金として利用される予定ということです。

次に、役員としては、なかなか無いパターンなので、肩書に目が行きます。馬場氏の肩書は「代表取締役社長」の他に、「人財部長・次世代部管掌」となっています。これはよくありますが人財という当て字をしていることや、このような役職を作ることで、「将来を支えるのは人材で大切である」という会社の考え方を示していると考えられます。そして、馬場氏がその肩書を背負うことで先頭に立ってやっていくぞという意気込みのようなものも感じます。

よく見ると人財部長は2014年には取締役の千葉氏が担当していました。2015年にその肩書がはずれて、2016年7月に辞任したようです。辞任した理由はお決まりの「一身上の都合」と会社のホームページにありました。検索をかけると、facebook の千葉氏のページがひっかかり、こんな書き込みがありました。

『久しぶりの人生の「サバティカル」として家族や子供たちのために時間を使いつつ、自分自身のインプットのためのこの機会しかできないことをやってみたい』
「サバティカルってなに?って方は、こちらをどうぞ笑。

千葉氏は共同創業者なんですね。少し充電して別のことをやるのでしょうか?とにかく突っ走ってきた7年余りということなんでしょうね。お疲れさまでした。

取締役の吉岡氏に2016年に「サイバーセキュリティー部長」という肩書が新たに追加されているのが目に留まりました。「サイバーセキュリティ対策をしっかりやっていかねば」という経営層の考え方が表れているように感じられます。

さて、コロプラのビジュアル財務諸表は、こちらになります。絶好調のように見えます。ただ株価はここ数年下降傾向のようです。

【参考リンク】 Yahoo! ファイナンス




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